◆自鯖のメリット・デメリット

ここで自鯖のメリットとデメリットを説明したいと思います。

自鯖のメリット…これは一つ!

自慢できる」に尽きると思います(ぉぃ)。

…と言う冗談は置いておいて、自鯖は色々とメンドイです。

・まずサーバー用に新しいPCを用意(お古でもいいけど)・設置場所を作らないといけない。
 (結構電源ファンの音って気になるものなんですよー)

・煩雑なインストールから設定が待っている。

・そしてサーバーが完成したら終わりじゃないです。
 安定動作するようになったら今度はいつ何時サーバーが落ちるか分からない状況
 (ソフトウェア的・ハードウェア的両方)に対し、運用、保守管理していかないといけませんし。

・そしてインターネットサーバーを設置するということはイントラネットを構築するという事なので、
 ハブやケーブルを購入・設置、クライアントのIP設定等、
 素人一人では手に負えないような様々な作業が待っています。


とメリットを書くつもりが、なぜかデメリットを羅列してしまったわけですが(汗)、
以上のことは、個人でやる限り「義務」じゃないわけで、
いつ何時サーバーが停止しても責められる事は無い訳なので、気楽にやれるのがメリットとも言えます。

自鯖を立てると、この程度の苦労は当然と覚悟しておいてもらいつつ、
メリットを上げて行きたいと思います


・自分だけの独自ドメインでサーバー公開が出来る。メールアドレスも好きなだけ取れる。

・設備の初期費用がかかるが、運用後の必要経費は「回線使用料」と「電気代」だけという
 コストパフォーマンスの良さ。人件費は無料ですよー(そりゃそうだ)

・自分のPCから情報を発信できる(たとえばHPやメール)。
 そして、サーバーのHDが許す限り無制限に情報を公開できる。
 (HP公開スペースやメールボックス容量が1G以上とか、楽しいですよね〜そんなに使いませんが(ぉ)

・自分のサーバーなので好き勝手なことが出来る。
 どんなソフトでもインストールしたい放題です。CGIでもPHPでもメールでも使いたい放題。
 特にPHP&RDBMは自由に使えるサーバーというものは限られており、
 これを学びたい等の研究目的のためだけに、サーバーを作成する人もいるとか。

・こういったサーバーを運用することにより、UNIXに対する即戦力的な知識と実力が付く。
 (まぁ、あくまで実力が付くだけであって、実際に収入に結びつくような仕事ができるかどうかはアナタ次第ですが…)

・自己満足できる(もういいって)。

・自分がインターネットサーバー管理者と、胸を張って言える。
 これは自慢とか満足とかじゃなく、「証明できる」と言うことで、社会的にも価値があることだと思います。


以上のように、良い事も多いです。一部多少偏っている意見だったような気がしないでもないですが。

ただ注意して欲しいのは「インターネットサーバーとして外部に公開する」を前提として
メリット、デメリットを書いるという事です。

そんなでっかい目標なんてなく、ちょっと空いてるPCにUNIXを入れていじってみたい、なんて方は
UNIXをいじり倒すつもりで気楽にやっていただいていいと思います。


では、この辺りで前置きは終わりとして、
次からは実際にサーバーを作っていくために必要な事について書いて行きたいと思います。

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